「ニンゲン」とは、また意味深な名前をつけたものだと思う。
そうです。
南極にいるという未確認生物ニンゲンです。
ネットを利用する人であれば、一度は聞いたことありますよね。
それにしても、
ニンゲンとは、固有名詞としては随分ややこしいと思いませんか?
この記事でも「人間」はホモ・サピエンス、
「ニンゲン」は未確認生物と使い分けています。
このニンゲンは、最近一番ホットなUMAなのですが、
ネッシーや雪男やツチノコとは、ちと毛色が違う。
未知動物という括りではあるんですけど、
抽象的というか、どうも肉感のないUMAなんですよ。
古典UMAと一線を画す、新型のUMAといえるでしょうか。
「ニンゲン」という名前も、動物らしくない。
さらにネットにいじられて、実体がごちゃごちゃになっています。
おかげで正体もよくわかりません。
「ニンゲンってなんなのさ?」
の問いに明確な答えは出せそうにない。
でもひとつひとつ丁寧に追及してゆくと、なにか見えてくるような気もするのです。