日本で最大の淡水魚はなんでしょう?
正解は一応、1.5mになる北海道のイトウになっています。
一応というのは、例えば琵琶湖の大ナマズ、
亜熱帯地方の大ウナギ、
中国から輸入されて、
日本で繁殖しているアオウオなども、1m~2mになることがあるからです。
5m級のピラルクやチョウザメ、ノコギリエイに比べると、
小ぶりでちょっと悔しい。
しかし、今回紹介するタキタロウは、
海外の巨大魚にも負けないサイズかもしれません。
ツチノコやヒバゴンとともに、
日本のUMAと話題になった未知の大魚。
タキタロウは高所の大池に棲み、これまで綿密な調査もよく行われている。
それらしい魚も捕獲されているほど、
実在の可能性が高い。
タキタロウについて判明していることを確認し、
その正体の考察や、伝説化した理由などを解説します。