「キャメルスパイダー」
「風のサソリ」
「カラハリのフェラーリ」
これらの名前から、どんな生き物を想像しますか?
回答は日本名でヒヨケムシ。
「物陰に潜み日光を避ける」からですが、
なんとも陰キャっぽい名前をつけられたものです。
このヒヨケムシはウデムシ、サソリモドキと共に世界三大奇虫の一角であり、
熱帯地方の砂漠や荒野では、
普通に見かける節足動物です。
種類は1,000を超えるそうですから、繁栄ぶりが窺えますね。
奇怪な姿はやはりマニアには人気があって、飼育することもできます。
ヒヨケムシの生態を紹介しながら、飼うにはどうすればいいか考えていきましょう。