その他

二ホンカワウソの目撃情報の数々!その審議と生存の可能性は

呑べえの僕はカワウソ(獺)と聞くと、

山口の酒『獺祭』(だっさい)をつい思い浮かべてしまう。

 

カワウソには獲った魚を並べる習性があり、

その様子が「祭りの出店」のようだから獺祭。

 

普段使う機会はありませんが、

実際に存在する言葉なんですよ。

 

 

今回は銘酒・獺祭の美味しさを皆さんに……

ではなく、ニホンカワウソのお話です。

 

「ニホンカワウソっていうくらいだから、

日本のカワウソってことだね」

 

そう、カワウソは北海道から九州まで、

日本のどこででも、普通に見られた動物だってご存知でしたか?

 

 

近頃は愛玩動物扱いのカワウソですが、かつては日本の河川にいくらでもいて、

現在は絶滅したとされています。

 

絶滅種に指定されたのは2012年。

 

「最近だ。それなら生き残りがいるのでは?」

と考えたくなりますよね。

 

 

実は、ニホンカワウソらしい動物の目撃は今もあるんです!

 

これまでも、いっぱいありましたよね。

 

それらの審議と、生存の可能性について迫っていきます。

 

続きを読む

人魚伝説は日本にも世界各国にも!数々の記録と実在を検証

人魚といえば「上はきれいなお姉さん。下は魚」が定番。

 

けっこうな化物なのに、

悪い印象がない珍しいモンスターですよね。

 

アンデルセン童話の影響で、美しくロマンチックな存在、

泡と消える悲恋の象徴になっています。

 

 

ところが、世界中の人魚伝説を調べてみると、

ロマンの欠片もない!

 

醜く、時には人に害をなす怪物です。

 

といっても、人魚なんていないんだから問題ない。

 

 

……本当にそうでしょうか?

 

伝説には、なにがしかベースとなる事実があるはずです。

 

 

もしかしたら人魚は実在していた……

いや、今もいるのかもしれません。

 

昔の人たちは人魚、あるいは人魚のような何かを見たのではないか。

 

世界中に残る人魚の痕跡を紐解いてゆけば、

リトルマーメイドならぬリアルマーメイドの姿に迫れると思うのです。

 

続きを読む

ヒバゴンの正体には3説ある!その後はどうなったかも検証

日本にもかつて、ヒマラヤのイエティ、アメリカのビッグフットのような獣人がいました。

 

それが「ヒバゴン」です。

 

年配者なら「あ~、そんなのいたな~」

と、懐かしのスターのように思い出すんじゃありませんか?

 

 

ヒバゴンとは昭和40年代

広島県比婆郡(現・庄原市)をうろついた未確認動物(UMA)で、

当地では今も愛されキャラ。

 

全身毛むくじゃらの、ゴリラのような生物でした。

 

世界的なイエティやビッグフットに比べると、

いぶんスケールの小さいUMAなのですが、未知の動物というだけでなく、

その時代を反映した『現象』と捉えることもできる、社会学性動物でもあるのです。

 

 

ヒバゴンとは何だったのか?

 

ヒバゴンはどうして生まれたのか?

 

今回は、皆さんを昭和の時代に誘(いざな)いますよ!

 

続きを読む

ステラーカイギュウ生存の可能性はどれ位?過去の目撃情報も

この記事はハンカチを用意してお読みください。

 

なぜって?

 

今回の主役ステラーカイギュウについての記事は、

どうしても『動物残酷物語』になってしまうからです。

 

 

「ステラーカイギュウ?聞いたことがない」という人もいるでしょうね。

 

18世紀に滅んでしまったのだから当然です。

 

 

その絶滅過程があまりに悲しい!

 

涙なくして語れない!

 

この冒頭部分で、僕などすでに半ベソ状態というくらい。

 

 

本当に、本~~っ当に美しい動物だったんですよ!

 

 

ステラーカイギュウはいったいどんな悲運を辿ったのでしょうか?

 

最初に、

「ステラーカイギュウは本当に絶滅したのか?」

から検証してゆきましょう。

 

続きを読む

パンジーとビオラの種蒔きと植え方!育て方と見極め方も解説

春の花壇、

晩秋の花壇に大活躍するパンジーとビオラ。

 

今回は、種の段階から、育て方をお伝えしていきます。

 

 

大活躍するパンジーとビオラですから、知っておいた方がいいですよ。

 

苗から育てる方もね!

 

 

売っている苗は安くて50円台ぐらいから、

変わった品種だと500円前後のものまであります。

 

もし花壇いっぱいに咲かせたい場合は、

苗を買うのが確実ですが、高くつくのが難点です。

 

 

種ですと、1袋当たり20粒前後入っているものが多く、価格も200円台からです。

 

苗と同じく、変わった品種の方が高いですね。

 

 

でも、上手に育てられたとしてですが、

仮に1袋分20ポット分作れとしたら、苗で買うより断然お得なんですよね。

 

上手くいけば感慨深いものもありますし。

 

 

でもですよ。

 

パンジー・ビオラなどは、比較的種から育てることは簡単な方ですが、

「種が小さい」ので注意が必要なんです。

 

 

鼻息ひとつで吹っ飛んでしまいますから。

 

小さいからこそ注意が必要なこともあるんです。

 

 

まずは、そこのポイントから説明しますね。

 

続きを読む

ホシバナモグラの鼻は気持ち悪い?いやいやユーモラスでしょ

鼻が赤い星形になっている!

 

鼻の中央から、何だか細いヒモのようなものが、

あたかも星のキラメキように、四方八方に突き出ている!!

 

しかも鼻の周囲には毛がない。

 

 

この衝撃的な見た目から、

気持悪い界のモグラ代表になっています。

 

だけど、何でこんな普通ではない鼻をしてるのか知りたくないですか?

 

 

このおかしな鼻を持ったホシバナモグラ、一体どんなモグラなのでしょうね。

 

生態や星鼻な理由、

それと気持ち悪い(笑)について解説していきます。

 

 

まず最初にお伝えしていくのは、

「そんなに気持ち悪いですか?」というお話です。

 

見た目のお話ですね。

 

 

それに私はね・・

気持ち悪いだなんて思ってないんですよ。

 

「なんてキュートなお鼻なんだ」って思ってるんです。

 

続きを読む

ボノボとチンパンジーの違い!人間との距離は同じだった

人類に最も近いのはチンパンジー?

 

そんな認識だとしたら、ちょっと時代遅れかもですよ。

 

今や、ボノボという猿が、人類に最も近いとされてるようです。

 

 

チンパンジーと見た目がそっくりなのも気になる所ですね。

 

実は、

チンパンジーもボノボも同じチンパンジー属。

 

つまり仲間。

 

 

チンパンジーには、実は普段見慣れたものの他にもう1種類あるのですが、

それがボノボなんです。

 

外見はそのままに、少し小さく華奢にした感じなので、

ピグミーチンパンジーとも呼ばれます。

 

 

住んでいるのはどちらもアフリカの森。

 

ですがボノボは、

赤道付近を流れるコンゴ川の中州のような一帯に、

チンパンジーとは川の水で、完全に隔てられた状態で住んでます。

 

 

ただし、このボノボ。

単なる小型チンパンジーではなく、性格がかなり違います。

 

そして現在、この性格の違いが人類史の謎の解明に一役買っています。

 

「人間とは何か?」という疑問の答えを知るためには、

DNAが98%まで同じだというボノボとチンパンジーの存在が不可欠だと、皆考えているのです。

 

 

ボノボとチンパンジー、そして人類。

 

どんな関係なんでしょうね?

 

解明していきましょう。

 

続きを読む

アメリカバイソンがバッファロー?勘違いと絶滅危惧の経緯

地平線まで埋め尽くす巨大な野牛の群れ。

 

かつて、北米大陸の大平原にはそんな光景が広がっていました。

 

その野牛がアメリカバイソンです。

 

 

体長が3メートルちょっとで、重さが500キロから1トン近くの巨体は、

ちょうど軽自動車と同じくらいです。

 

その巨大な動物がおよそ6000万頭もいたというのですから、壮観だったことでしょう。

 

 

北米のネイティブアメリカンは、それを食料としていましたが、

今もアメリカでは、食肉として人気があるようです。

 

早速食べてみたいという食いしん坊の方もいるでしょう。

 

 

でも、首を傾げている人はいませんか?

 

アメリカに興味があるとか、アメリカンスポーツが好きな方なら、

ニューヨーク州にあるバッファローという地名を知っているでしょうし、

映画や歴史好きは、ウイリアム・コディーこと、

バッファロー・ビルの名前を記憶しているかもしれません。

 

あるいは『羊たちの沈黙』

に出て来たバッファロー・ビル事件を思い出す方もいるでしょう。

 

 

そして気がつく筈です。

 

アメリカではバッファローという名前はよく聞くけれど、

アメリカバイソンというのはあまり聞かないなと。

 

続きを読む

小型犬の寿命を人間に例えると!計算式と長生きの秘訣を解説

小型犬のみならず、生き物と暮らしていると、

「ずっとずっと一緒に居たい!」という思いで、大切にされていると思います。

 

でも、命あるものには、「寿命」というものがありますよね。。。

 

 

大切な家族でも、必ず「さよなら」する時が来ます。

 

書いている私自身、これを考えるとウルウルしてしまい、考えたくないのですが(TДT)

 

でも、避けては通れないので・・

 

 

人間よりも、寿命が短い犬。。。

 

小型犬の寿命について、書かせて頂きますね。

 

続きを読む

カギムシ(有爪動物)こそ生きた化石!門を専有する昆虫の祖

第一印象って大事ですよね。

 

出会う前に相手についての情報があるかないかでも変わってきます。

 

 

『トトロのネコバスにそっくりのムシ発見!』

そんなネットニュースの見出しに、ムシ好きな僕はつい誘われてクリック。

 

それがカギムシでした。

 

 

最初にネコバスと思って見た人は、

「ちょっとキモいけど可愛い」になるようです。

 

でも、僕は幸か不幸かカギムシを以前から知っていたために、

「カギムシが可愛いって……世も末だな」なんて驚いてしまいました。

 

 

僕の前知識では、

カギムシは「ナメクジともゴカイともミミズともつかない気味の悪い生物」

だったんですね。

 

ネコバスのイメージで初対面していれば、

可愛いと思えたのかな……。

 

 

ただ、僕はこのカギムシが進化において、とんでもなく重要な存在であることも知っており、

非常に関心があったことも確かです。

 

カギムシがいなければ、

地球上に昆虫・クモなどの節足動物が現れなかったかもしれません!

 

 

不格好だけど実はスゴいカギムシ。

 

トトロの夢を失うかもですが、知っておく価値はあると思いますよ。

 

続きを読む