小型犬の寿命を人間に例えると!計算式と長生きの秘訣を解説

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小型犬のみならず、生き物と暮らしていると、

「ずっとずっと一緒に居たい!」という思いで、大切にされていると思います。

 

でも、命あるものには、「寿命」というものがありますよね。。。

 

 

大切な家族でも、必ず「さよなら」する時が来ます。

 

書いている私自身、これを考えるとウルウルしてしまい、考えたくないのですが(TДT)

 

でも、避けては通れないので・・

 

 

人間よりも、寿命が短い犬。。。

 

小型犬の寿命について、書かせて頂きますね。

 

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小型犬の平均寿命

 

これは、あくまで一般的に言われている、

《平均寿命》なのですが、

人間 小型犬
1カ月 9歳
6カ月 11歳
1歳 15歳
5歳 36歳
6歳 48歳
10歳 56歳
15歳 76歳
20歳 96歳

1ヵ月~20歳まで表記しました。

(スクロール出来ます。)

 

 

上記が、人間の年齢に対しての小型犬の年齢ですが、

すぐに人間の年齢を追い越してしまいますよね。

 

余談ですが、犬の年齢の計算式は、

24+(犬の年齢-2×4)で算出するそうです。

 

例えば、ワンちゃんの年齢が5歳の場合、

24+(5歳-2×4)=36歳となります。

 

 

計算の順番、間違えないように注意ですよ。

 

そのまま、24+5歳-2×4だと、108歳になっちゃいますから。

 

 

5歳ー2×4+24=36歳の順で、

計算すれば間違えないかな?

 

24と( )の中は別に計算すればいいんですね。

 

 

小型犬の平均寿命は、12歳~15歳と、

中型犬や大型犬と比べると、寿命は長いです。

 

それでも人間と比べると短すぎますよね。

 

 

大型犬に比べ、小型犬が長生きなのは何でなのか知ってますか?

 

実は、大型犬でも小型犬も心臓などの臓器のサイズは同じ位なんです。

 

でも、小型犬は身体は小さいですから、

臓器のサイズが同じでも、体にかかる負担が少なくて済むんです。

 

 

では、比較的長生きだと言われている小型犬ですが、

その中でも長生きな犬種はどんな犬種でしょうか?

 

 

長生きな犬種

 

小型犬のなかでも、

ダックスフンドやチワワなどは、平均寿命も13歳~17歳くらいだそうで、

一番長生きな犬種と言えるでしょう。

 

 

また、《雑種》《ミックス》と言われる犬種は、長生きだと言われています。

 

雑種は、山野や路上など、サバイバル地域で生きてきた子達です。

 

 

もし、病気に懸かったら《死》が待っています。

 

なので、どんな環境でも生きていける、強靭な体である必要があり、

犬種特有の遺伝性の病気などにかかりにくい

体になっていったのでしょう。

 

動物の生きる力には、いつも脱帽です!

 

さらに雑種と言われる、孤独な環境に生きている犬達は、純血種に比べ、

免疫力も比較的高く、身体的にも強いとされてます。

 

ですが実際は、外の世界にはダニやノミ、その他沢山の病原菌があり、

平均寿命は長くなく、10才位までだそうです。

 

 

では、家庭で暮らしている犬達が長生き出来るのは、何故でしょう?

 

 

長生きして貰うために出来る事

 

昔に比べて、医療や食事、その他、

動物が長生き出来る要素が増えて来ているのも、理由の1つです。

 

しかも、今はインターネットだってありますから、

飼い主さんは自分の力で、色んな情報を見つけることが出来ます。

 

どうにもならない問題も減ってきました。

ペットの幸せは、飼い主さん次第な所が大きくなってきましたね。

 

 

それにワクチン。

 

昔の日本や貧しい国などでは、人間でさえ医療を受けられないのに、

犬に対してワクチンなんて出来ませんよね。

 

そのような国では、感染症になった犬から犬へと感染し、死に至る事もあります。

 

 

現在の日本では、

パルボウィルスやジステンバー(感染症)などに感染しているワンちゃんは殆どいませんし、

年に1度のワクチン接種もあります。

(義務付けではないので、全ての子が受けているわけではありません)

 

そして、狂犬病

(狂犬病ウィルスにより、攻撃性が増し、脳や神経が麻痺し、

最後には昏睡状態から呼吸困難で死に至る)

やフィラリア

(蚊が媒介することで感染し、心臓や肺などに糸状のウィルスが巻き付き、死に至る)

に関しましては、狂犬病のワクチンは年に1度受けられますし、

フィラリアも、年に1度感染の有無の検査と、

予防薬がありますので、日本では死亡例は減少しているでしょう。

 

 

そして、ワクチンや予防以外でも、

安心安全な食べ物
(その子に合ったフードや手作りご飯)

・完全室内生活

(特に小型犬は、寒さや暑さに弱いので、冷暖房完備の部屋で私語させるのが大切です)

運動
(お散歩や運動によって、ストレス解消になり、体も健康になります)

・スキンシップ

(ブラッシングや体を触ることにより、
腫瘍や傷などを発見することが出来、早期治療が出来るでしょう)

・愛情

(愛情ある言葉をかけてあげる事は、心の健康になります)

などによって、ワンちゃんの寿命は長くなってきているようです。

 

 

 

また、飼い主さん自身が、色々な情報を得ることが出来るようになり、

自分の愛する子の、犬種特有の先天的な病気を把握したりすることで、

治療や家庭でのケアを出来るようになったも重要な点だと思います。

 

 

例えば・・

小型犬の代表でもある、チワワちゃんに関しては、歯や歯茎の病気になりやすいそうで、

歯磨きは大切です!

 

我が家の子達は、チワワちゃんではありませんが、小型犬であり、

《犬を長生きさせたければ、歯磨きは必須!》と知り、

歯磨き教室に通ったり、3日で歯石になると言われたので、

3日に一回は必ず磨くようにしているのですが・・・

 

嫌がるし、怒るし、逃げるしで、いつも運動会のようです(^^;

 

 

チワワちゃんが、歯や歯茎の病気になりやすいと知り、納得したのですが、

うちの子達も小型犬の特徴とも言える、口が小さく歯も小さいので、

固く大きな骨や大木などをガシガシ噛んで、

歯磨き代わりに出来ない上に、

「歯磨きをしていても奥歯まで届かない~」という難点があるのです。

 

恐らく、チワワちゃんもそういった事もあって、歯周病になりやすいのではないかと、

自分の苦労を踏まえ、勝手に納得しました。

 

 

それでは、そろそろまとめに入りますね。

 

様々なワクチン、予防薬、医学の発展、

色々と寿命が延びてきた要因はありますが、犬種による先天性の病気、医療、

それらだけで長生き出来るものでしょうか・・・

 

 

小型犬の寿命と長生きの秘訣~まとめ~

 

愛するワンちゃん達が長生きするには、

長生きする犬種を選んだり、最新医療も大切ですが、それだけではないと思います。

(いや、思いたいです)

 

小型犬は、大型犬より長生きするというのは、

理論上納得できますし、そうでしょう。

 

 

でも、大型犬の中でも長生きする子もいますし、小型犬でも病気や怪我、虐待、処分などで、

早くに命を落としてしまう子もいます。

 

人間よりも、ずっとずっと短い命の子達は、人間よりも一日一日が大切です。

 

どんなに高度な治療を受けても、高級なご飯を与えても、豪邸に住んでいても、

ネグレクト(ほったらかしや虐待)などを受けていては、ストレスで長生きは出来ません。

 

 

《平均寿命》というのは、あくまで平均であり、

伸ばすことも縮めることも飼い主にかかっています!

 

毎日新鮮なお水を与え、体を考えたご飯を与え、お散歩に行き、スキンシップをし、

優しい言葉をかけてあげる。。。

 

これが一番の長生きの秘訣だと思うんです。

 

 

勿論、先天的な病気や、事故、突然死などで、

長生き出来ない場合もあります。

 

でも、人間より短い命だからこそ、

幸せ満点な人生(犬生)を送らせてあげたいですね。

 

 

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