日本にもかつて、ヒマラヤのイエティ、アメリカのビッグフットのような獣人がいました。
それが「ヒバゴン」です。
年配者なら「あ~、そんなのいたな~」
と、懐かしのスターのように思い出すんじゃありませんか?
ヒバゴンとは昭和40年代、
広島県比婆郡(現・庄原市)をうろついた未確認動物(UMA)で、
当地では今も愛されキャラ。
全身毛むくじゃらの、ゴリラのような生物でした。
世界的なイエティやビッグフットに比べると、
いぶんスケールの小さいUMAなのですが、未知の動物というだけでなく、
その時代を反映した『現象』と捉えることもできる、社会学性動物でもあるのです。
ヒバゴンとは何だったのか?
ヒバゴンはどうして生まれたのか?
今回は、皆さんを昭和の時代に誘(いざな)いますよ!