ニューギニアとオーストラリアに、
『ヒクイドリ』という鳥がいます。
ダチョウやエミューのような飛べない鳥。
いわゆる「走鳥」というやつです。
漢字だと「火喰(食)鳥」。
過激な大道芸でもしそうに思えますよね。
「火を食う鳥?」
いや、さすがに火は食いませんが、過激な鳥なのは事実です。
つけられた異名は「世界一危険な鳥」!
驚異のジャンプ力と、
強靭な足が繰り出す殺人キックを武器に、
人間も攻撃するヤンチャバードなのです。
ヒクイドリは本当に怖いのか?
旅先で、もし出会ってしまったら?
不安も当然ですが、大丈夫。
この記事を読めば、
ヒクイドリが暴力的だけの危険な鳥ではない、
とわかっていただけるでしょう。
怖いけど、優しい面もある。
今回は誤解されているヒクイドリを紹介してゆきますよ。