動物界でクマファミリーはなかなか迫力ある一団です。
なんたって、
「最大級の陸生肉食獣」のグループ。
500㎏にもなる最大種のホッキョクグマ。
最小のマレーグマだって1.5mに70㎏ほどもある。
日本にもいるツキノワグマは1.8mくらい。
やや遠縁ですが、
仲間にはあのパンダがいます。
強面からカワイイまで、
なかなか隙のない布陣。
しかし、
やはり一番存在感があるのは「ヒグマ」。
ヨーロッパ、アジア、アメリカにかけての、広い生息域。
ホッキョクグマに負けない巨体。
時には人を襲い、農場を荒らす。
人間の生活圏の近くにいるため、被害も続出ですよ。
日本でも北海道にいるヒグマ。
エゾヒグマという種です。
もちろん、日本一危険な野生動物と言えるでしょう。
でも、
エゾヒグマは日本支部長にすぎません。
ヒグマ団は各国に勢力を伸ばし、人々を恐れさせているのです。
今回のテーマはヒグマ比べ。
クマ界きっての、
武闘派ヒグマ団の大きさや危険度を解説していきますよ。