2005年、『グリズリーマン』という映画が公開されました。
日本では未公開ですが、
一部ではかなり有名な映画なので、知っている人もいるのではないでしょうか。
しかも今、2020年の現在。
誰かがユーチューブで、字幕付き版のフルの動画を流してます。
著作権の関係で、リンクは貼りたくないんですけど、
折角なんで、見とくといいと思います。
それで、この映画がなぜ有名なのか?
この映画は、自然愛好家で映像カメラマンの、
ティモシー・トレッドウェルという人物を追ったドキュメンタリー。
彼が、特に愛したのがヒグマの仲間グリズリー。
だからグリズリーマン。
映画は、彼の撮った動物映像がふんだんに使われています。
でもこれだけでは、ただの動物映画。
なんの話題にもなりません。
ティモシーは撮影中、グリズリーに襲われて亡くなったのです。
その最後の断末魔が、カメラの音声に残されていた!
クマに食われている最中の、リアルな叫び声ですよ。
もちろん映画でも流されます。
衝撃的でしょ。
でも今は、ドキュメンタリーだって、
「ホントかよ」
と疑って見る時代。
そもそも、ティモシー・トレッドウェルとは、
どんな人物だったのでしょう?
その死の真相に迫ってみたいと思います。