「人間とチンパンジーの混血がいた!?」
なんて報じられたら、あなたはどんな反応をしますか?
今なら「バカバカしい」と鼻で笑い、
SNSで「またフェイクかよ」
と叩かれるはず。
しかし、昭和はテレビが事実を作る時代。
そんな時代に来日したのが、
「人の猿の間に生まれた“ヒューマンジー”のオリバー君」
です。
50歳より上の世代なら、
「あー、いたいた」
と懐かしいかもしれません。
当時、知らない人はいないほどの大人気。
いや、物議をかもしたというべきか。
良くも悪くも、一世を風靡したんです。
今回紹介するのはこの「オリバー君」。
本当に人と猿の混血なのか?
どんな騒動だったのか?
中高年には懐かしく、若い読者はあ然とする、
昭和のドンチャン劇です。