「幽霊っていると思う?」
よく聞く質問です。
あなたはなんと答えるでしょう。
「いると思う」
「いるわけないよ」
答えは人それぞれです。
じゃあ、
「どうしている(いない)と思うの?」
と訊かれたら?
これは意外と答えられないんじゃないですか。
幽霊の正否について、
人の答えは「主観的」です。
「自分がこう思うから」
という、身勝手な根拠。
理論がないので、
「どうして?」
と訊かれると、答えに困ってしまうんですよ。
そこで今回は「幽霊はいるのか」について。
ふわ~っとした幽霊のことを、
ふわ~っとした感覚だけで捉えていませんか?
幽霊とは何かを知れば、
「どうして?」
にも多少は理論武装ができるはず!
歴史や文化、人間の心理や錯覚……。
幽霊のような生物はいるものなのか。
幽霊の世界に、多角的にアプローチしてみました。