「スーパーKによる殺人」
ちょっと面白そうな推理小説にも思えます。
しかし、これは人食いクマの獣害事件。
4人が犠牲となり、負傷者もいる、身も凍るような実話なんです!
もし、あなたが
「クマの事件なんて、どうせ北海道でしょ」
「まだ山が手入れされていない昔の話じゃないの」
なんて思っていたら大間違い。
ほんの数年前、秋田県で起こった事件です。
その人食いクマが「スーパーK」と名付けられた。
秋田にいるのはツキノワグマですよね。
北海道のヒグマに比べたら、
小さく、おとなしいと思っていませんか?
甘い、甘い!
小ぶりでもクマはクマ。
人間を一撃で仕留めるパワーもあるし、
人食いだってするのです。
そんなツキノワグマが、
本州と四国にも生息しているなんて……。
この事件は一応、加害熊が射殺されて決着しています。
しかし、
「人食いクマの脅威はまだ去っていない」
という人もいる。
スーパーKの凶行と、事件の終結。
さらに、本当に事件は終わったのかも、
検証してみたいと思います。