狂犬病の日本と世界の実情!日本が安心な理由と過去の症例も

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狂犬病という病気は、人間にも感染する恐ろしい病気で、人が亡くなっています。

 

感染してしまうと、死亡率は100%と言われており、

治療する薬は現在では無いそうで、感染前に予防するしかないそうです。

 

 

では、そんな恐ろしい病気は日本ではどうなっているのか?

 

海外での状況はどうなのか?

 

気になりますよね。。。

 

 

狂犬病について、日本と世界の実情についてお伝えしていきます。

 

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狂犬病は日本で発生しないって本当?

 

日本での狂犬病の感染は、

1956年を最後に人への感染は報告されていないそうで、

動物への感染はネコの1957年が最後だそうです。

 

ちょっと、ホッとした感じもしますね~。

 

 

でも「日本で発生しない」というか、

水際で必死に食い止めているというのが正しいかもしれません。

 

日本の検疫はかなり厳しいそうで、

特にワンちゃんに関しては、凄く厳しいそうです。

 

海外から入ってくる動植物の検疫は、日本国内に、

様々な病原菌や、生態系を壊すようなものが入らないように厳しくしています。

 

 

基本的に几帳面なお国柄のせいか、

細かく漏れの無いようにチェックしたりするは、

安心していられますね~感謝です!!

 

 

では、日本に居るからといって安心なのか?

 

海外に出ることが、当たり前のようになってきた最近では、

そうそうノンビリ構えてもいられないかも?

 

日本での発生例が無くなった病気でも、

海外から帰った人間が感染してくることあるのです。

 

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日本での死亡例!海外から帰ってきたら危ない?

 

世界に目を向けると、まだまだ蔓延している狂犬病。

 

なんと!

2006年にフィリピンから帰国した日本人が、

フィリピンで犬に噛まれ、狂犬病に感染し、死亡してしまったそうです。

 

平成に入ってから、狂犬病で日本人が亡くなるなんて、信じられないですよね。。

 

 

いくら、日本で根絶した病気とはいえ、

海外に行ってしまえば、日本には無い、様々な病気がありますので、

十分注意が必要でしょうね。

 

動物が大好きな方、可愛い動物やワンちゃんなどが好きな方は特にです。

 

 

下にある動画は、

フィリピン在住の日本人のユーチューバーさん。

 

日本にいると気付けない実情をご覧ください。

 

海外で出会うと、ついつい不用意に近づいて触れ合いたくなってしまうでしょう。

(私自身が、そうなのですが・・)

 

それは、大変危険な行為だそうで、

ある程度の距離を持って直接触らず、愛でる事で我慢しましょう~(>ω<。)

 

日本に帰ってから、ご自分の愛犬、

知り合いやドッグカフェなどのワンちゃんを触りまくるのが安心でしょうね。

 

 

日本のワンちゃん達は、ほぼほぼ狂犬病の危機は無いようですが、

それ以外の動物達はどうなのでしょう?

 

 

日本の野生の動物は大丈夫なの?

 

日本のワンちゃん、ネコちゃんでは見られなくなった狂犬病ですが、

他の動物だって不安ですよね。

 

 

世界ではイギリス、スウェーデン、

アイスランド、ノルウェー、オーストラリア、

ニュージーランド、シンガポール、

日本を含む8カ国だけが、狂犬病洗浄国なのですが、

それ以外の国はイタチやアナグマなどが感染したり、

ロシアでは、キツネ、タヌキ、オオカミなどから、

家畜に広がる被害が続いているそうです。

 

ロシアでは、「ワンちゃんは、船の守り神」

と言われているので、船に同乗させてくる事があるそうですよ。

 

そういったことからも、狂犬病に感染していないか、

検疫で厳しくチェックする必要があるのでしょうね。

 

 

次に、狂犬病の義務について見ていきましょう。

 

昔は、狂犬病を治療する薬が開発されておりませんでした。

 

しかも、

海外との貿易や密輸などが当たり前の時代だったこともあり、

薬も開発されてなかった訳ですから、予防するしかなかったんです。

 

 

そこで、予防というと、狂犬病注射となりますよね。

 

 

なんで犬だけ義務付けられてるか?犬以外での発症例は?

 

日本では、昭和25年に「狂犬病予防法」という法律が制定され、

その後7年で狂犬病は絶滅したそうです。

 

そして、なんと!60年も発生例が無いそうなんです。

 

凄い国だ~。

 

 

でも何で、ワンちゃんだけなの?

と思ってしまうのですが・・・

 

恐らく、日本での発症例は犬以外、1957年のネコ1例だけであるので、

対象がワンちゃんだけになったのでしょうね。

 

 

下に貼ってある動画は、これから注射だと気付いてしまったワンちゃん。

 

逃亡しようと必死・・

 

やっぱり、ワンちゃんも注射嫌いなんですね。

 

ワンちゃんと暮らしている殆どの方が、春くらいに役所や動物病院から、

「狂犬病予防注射をしましょう」のハガキを貰っていらっしゃると思います。

 

 

勿論、それぞれの考え方もあります。

 

愛犬の健康状態もそうだし、

高齢などの年齢の問題だったたりで、予防注射をしない方もいらっしゃると思います。

 

でも実際は、多くの方が注射を受けに出向かれているでしょう。

 

 

狂犬病という病気が、いまひとつ解っていなくても、

「なんか受けないと大変かもしれない~」

と、受けに行っていた私のような方もいらっしゃるかもしれません(^-^;

 

それに、ドッグカフェやドッグラン、トリミングやペットホテル・・・

などなど、その他ワンちゃん関連の施設は、

狂犬病の予防注射をしたという証明書が無いと、

入室を受け入れてくれない所もあります。

 

 

「ちょっと厳し過ぎない?」

と疑問を持つ方も結構いるでしょうね。

 

でも、海外から来たワンちゃんや、

何かで感染してしまっているワンちゃんもいるかもしれませんよ。

 

 

致死率100%の恐ろしい病気を蔓延させる訳にはいかない。

 

もしもの場合、大変なことになります。

 

なので、仕方ないのでしょうね。

 

 

でも、怖がってばかりいても仕方ないですよね。

 

予防したり、家族の考えで注射しない場合もありますし。

 

その場合は、他のワンちゃんとの接触を避けるようにしたりとか、

防ぐ方法はあるのですから、日本では広がらないと信じています~

(いや、信じたいです)

 

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日本での狂犬病は安心そう!犬だけ義務付けられている理由も~まとめ~

 

日本での発症例が60年間無いというのは、

世界的にみると凄い事なのですね。

 

それだけ日本の検疫はしっかりしている。

 

厳しいということが分かります。

 

 

犬以外での発症例は、日本だとネコの1例だけなので、

犬だけ義務付けられるようになったのでしょう。

 

狂犬病という病気は、人間にも感染する恐ろしい病気だということを理解し、

愛犬やご自身が感染しないようにすることが大切ですね。

 

 

私が、子供の頃は野良犬も多く、近所のおじさんなどから、

「あの犬は狂犬病だから近づくんじゃないぞ~」

と言われ、意味も解らず怖がっていたのを思い出しました。

 

大人達自身が狂犬病がどんなもので、どんな症状なのかなど解らずに、

野良犬や、よく吠えている犬のことを言っていたと今は思います。

 

 

昔のように、ふざけた調子で言えるような病気でないことが分かった今は、

真摯に受け止めようと思います。

 

大切な愛犬や人間にも死をもたらす病気なのですからね。

 

海外の狂犬病がある地域でも、徹底した水際策や予防など、

しっかりとした対策を建てて欲しいものです。

 

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