犬がチョコレートを食べてしまった経験談!量などの目安は?

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まず、犬がチョコレートを食べた場合、

チョコレートの量によりますが、

間に合うことが多いので落ち着いてください。

 

そして調べてください!

 

 

どの種類を食べたか!

 

どのぐらいを食べたか!

 

今の症状を確認してください。

 

 

そして、まだチョコレートを犬が食べていないならば、

食べてはいけないものを確認しましょう。

 

犬にとっての食べてはいけないものは、

チョコレートの他にもありますが、どんなことが起こるか知っていますか?

 

大切な家族の犬が、1週間後にはもういないなんて悲しいことにならないように、

一緒に勉強していきましょう。

 

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すぐに病院に行くべき?致死量の目安は?

 

中毒症状の呼吸状態がおかしい、意識がない、

などの場合はすぐに病院に行ってください。

 

犬がチョコレートを食べて、中毒を起こした場合の症状は主に、

嘔吐、下知、興奮、ふらふらしておかしい、血尿など様々に起こります。

 

 

なぜ、与えてないものを、犬は探してまで食べるのでしょうか?

 

私たちがチョコレートを好きなように、鼻の良い犬も美味しそうと思うのか?

 

私たちが美味しく食べている様子で、食べたくなるのか分かりませんが、

犬はチョコレートを食べます。

 

 

しかし、チョコレートを犬が大量に摂取しなければ、

ほぼほぼ大丈夫といわれています。

 

では、なんの成分が犬にとって中毒を起こすのでしょうか?

 

 

チョコレート中毒を引き起こす成分は、

テオブロミンと言います。

 

カカオ含有量が多くなると、

その分このテオブロミンも増えていきます。

 

 

ですので、カカオパウダーやココアなどにも注意が必要になりますね。

 

そして、今流行りのカカオ含有量の多いものが、危険度が高く、

逆にミルクチョコなど、カカオ以外の物が多いものは、

比較的中毒が起こりにくいとされています。

 

一般的に、

体重1kgあたり50~100mgぐらいから症状が出て

250~500mgぐらいから致死的になることがあります。

※あくまで目安として覚えておきましょう。

同じ体重でも個体差ががあるので。

 

 

ですので、まず、チョコレートの種類を確認して、

カカオ含有量が多い場合は特に気にしてください。

 

一般的な、

板チョコのミルクチョコレートで、132~180mg

ビターチョコレートで、

360~660mgが多いようです。

 

 

しかし、今症状が出ていなくても、これから出る心配がありますよね。

 

自分が寝ている間にどうにかなっていたら、

と思うと夜も眠れません。

 

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チョコレートを食べるとどうなるの?時間経過でひどくなるの?

 

まず、犬がチョコレートを食べている!

と発見した時は、チョコレートがない、包み紙が落ちてるけど中身がない、

という現場的証拠で見つかることが多いと思います。

 

この時は、もしかしたら症状はないかもしれません。

 

しかし、時間経過などで初期症状として、

多尿と下痢、嘔吐などの消化器症状が出て来ている場合もあります。

 

 

そして、ひどく興奮していたり、抑うつ症状などの行動も観られます。

 

症状が進めば筋肉けいれんをおこしたり、呼吸困難、昏睡など症状が重くなります。

 

最終的には亡くなることもあります。

 

 

気になる時間経過ですが、

チョコレートを食べて吸収する6~8時間は特に注意してください。

 

そして、症状がなくても、数日は注意が必要です。

 

何かあった時のために、すぐに病院にいけるように、準備も怠らないで下さい。

 

 

でも、普段より気にしていても、ふとした時に食べられてる!

ということもありますよね。

 

食べてしまった時はどうすればいいのでしょうか?

 

 

見つけたときは何をしたらいいの?応急処置はできる?

 

犬がチョコレートを食べてしまった時は、吐かせなければならない時もあるでしょう。

 

方法は色々ありますが、食塩を飲ませて大量に水を飲ませる。

 

薄めたオキシドールを飲ませて、

胃内に酸素を発生させて吐かせる、などの方法があります。

 

 

でも実は、これらの処置は犬の胃粘膜を傷つけてしまいます。

 

食べてしまったチョコレートの分量が、少量だった場合なんかは、

吐かせる方がマイナスの行為となってしまうんですね。

 

 

だからです!

 

何はともあれ、発見したらまず、

病院に問い合わせることが一番確実です。

 

 

まず病院に問い合わせから行うほうがいい!私の経験談

 

私も犬を飼っています。

 

しかも3年前位に、私が隠していたチョコレートを食べていたことがありました。

 

 

目を離した隙に・・・

 

ちょうど気づいた時より1時間前ぐらいに・・・

 

しかも小分け包装のチョコを10個位・・・

 

 

見つけた瞬間パニックになりながら、

インターネットで対処方法を探して吐かせようとしましたが、あまり上手くいかず。。。

 

夜でしたが、

救急対応出来そうな病院に慌てて電話をしました。

 

夜の8時位のことです。

 

 

まず、現在のことを相談すると、

食べた量やチョコレートの種類、今の症状など聞かれ、

状況を伝えているとこう言われました。

 

「今現在症状がなく、

食べたチョコレートもミルクチョコに近いので、大丈夫だと思いますが、

吐かせるために飲ませたものが気になります。」

 

「そちらの対処として来られるならば、点滴をすることをできます」と。。。

 

 

私が対処のために飲ませたものは食塩水だったのです。

 

チョコレートより食塩などのほうが良くないと言われたので、びっくりしました。

 

吐かせるためのオキシドールも、実は胃粘膜に傷を作ってしまうようです。

 

 

緊急時は仕方ないと思いますが、

まだ病院に問い合わせれる時間に、先に対処を聞くために、

電話すればよかったと後悔しました。

 

その晩から数日すごく不安でしたが、今もうちの子は元気です。

 

 

また、地域によっては、救急対応していない病院ばかりの場合も多くありますが、

「ダメでもともと!」の気分で電話してみると、

案外対応してくださることもありますので、まず出来ることをしてあげて下さい。

 

ともあれ、病院にとっては本当に迷惑なことなので、

出来るだけこんな事がないようにしたいですね。

 

 

急いでいるなら、ここまで読めば十分ですよ。

 

早く病院に電話しましょうね。

 

 

それでは次に、犬が他に食べてはいけないものについても書いていきたいと思います。

 

 

 

 

犬が食べてはいけないもの

 

チョコレート以外にも、

人間には影響はありませんが、犬が食べると危険なものはたくさんあります。

 

 

例えば、ネギの仲間です。

 

ネギ、長ネギ、ラッキョウ、にら、ニンニクなどは有名ですよね。

 

 

犬の赤血球に反応して壊すことによって、貧血や血尿などを起こすことがあります。

 

煮汁なども成分が含まれていますので、ダメです。

 

他にも与えないほうが良いものとして、

レーズンは腎臓障害を起こすこともありますので注意が必要です。

 

 

そして、よく欲しがりますが、

人間の食べ物は 犬にとって味が濃く、

塩分の摂り過ぎになったり、カロリーの摂り過ぎになることが多いので、

極力与えない方が健康でいてくれます。

 

 

本当に起きてほしくないことですが、

犬や動物と暮らしていると、チョコレート中毒などは起こりうることですよね。。。

 

食べてはいけない事、やってはいけない事をすることは日常です。

 

 

そんな時に大切なことがあります。

 

急いでるかも知れないし、そろそろまとめますね。

 

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一番大切なこと!まず落ち着いて状況を確認しよう~まとめ~

 

犬がチョコレートを食べることはよくあってはいけませんが、

私たちの身近にチョコレートがある限り、あり得ることです。

 

 

緊急事態だからこそ、落ち着いてください。

 

まず、今の犬の状態を確認してください。

 

そして食べたチョコレートの種類と量を確かめてください。

 

 

落ち着いた状況分析が重要ということですね。

 

 

最後に、念のためにも病院の指示を貰えたら貰いましょう。

 

これが、1番安心で確実ですね。

 

 

慌てて、間違った処置をしてしまう位なら、病院に電話した方がいいですよ。

 

例え時間外であっても、急いでるなら片っ端から電話しましょうね!

 

命の方が重要ですから!

 

 

大切な家族ですので、

ずっと一緒にいるために頑張りましょう。

 

 

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