ユニコーンのモデル候補!エラスモテリウムを検証!

「シベリアのユニコーン」。

そんなロマンチックな異名を与えられたのが、

『エラスモテリウム』。

 

 

ユニコーンはご存知ですよね?

一本の角がある駿馬といった幻獣。

 

エラスモテリウムはそのモデルとされる、古代のサイです。

 

 

 

「馬じゃなくサイかよ!」

「ユニコーンが寒いシベリアにいるの想像つかないな~」

ユニコーンは、

お花畑できれいなお姉さんと一緒にいるイメージなんですが……。

 

だいいち、サイの角って鼻のところですよね。

ユニコーンは額に角なのに。

重戦車みたいなサイと、颯爽と走る馬も重なりません。

 

ツッコミたい部分も多々ある。

 

 

このエラスモテリウム、僕らが知るサイとはちょっと違います。

 

なんというか、

イメージのつかみにくい、変なサイなのです。

 

「ユニコーンのモデル」

なんて言われるサイですからね。

 

 

風変わりなサイなのは間違いない。

とにかく、エラスモテリウムは謎めいている。

 

現在のサイと比較しながら、

ユニコーンとの関係を深~く検討してみましょう。

 

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ジャッカロープの特徴と目撃情報!ジョークと確定したUMA

モフモフしたウサギ。

洒落た角のシカ。

 

どちらも人気の草食動物。

 

「合体したら人気も2倍」

なんて思いませんか?

 

 

可愛い動物のいいとこ取りをしたら、

超ベリーキュート間違いなし。

 

そんな夢のような動物が『ジャッカロープ』。

頭にシカのような角のあるウサギさんです。

 

 

「そんな動物見たことないよ~」

ですか?

 

当然です。

ジャッカロープはわずかな目撃と、作り物の剥製があるだけ。

 

激レアの未確認生物なんです。

 

 

とすれば、気になるのは「本当にいるのか?」

ですね。

 

伝承や目撃情報から、その実在を考えてみましょう。

 

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ナマケモノはペットに出来る!環境が大事!注意点も解説!

ナマケモノって家で飼えるのかな?

この記事にたどり着いた人は、そんな疑問をお持ちでしょう。

 

 

「はい。飼えますよ!」

ナマケモノは普通にペットにできるんです!

 

ナマケモノは珍獣ですが、ペットとして売られています。

日本でも飼っている人がいます。

 

 

 

だけど、ナマケモノはかなり特殊なペット。

 

こういう変な動物は、

飼育が面倒になりがちで、不安もあるでしょう。

 

 

ところが、ナマケモノは飼育の難易度としては低い部類。

動物飼育の素人さんでも、

飼うのは可能なんです。

 

なにしろ、世話がほとんどいらない。

 

餌も少量で、人が食べる物でも間に合う。

 

 

ちょっと興味ありませんか?

 

ナマケモノが家にいるんですよ。

 

癒されることは間違いなし。

珍ペットと自慢もできる。

 

いいことづくめじゃないでしょうか。

 

 

そうは言っても、

ナマケモノ自体が、他の動物と比べても異質。

 

「飼いやすい」と言われても、

「本当かな?」と思っちゃいますよね。

 

 

実は面倒なこともあるにはある。

 

特殊なペットには、特殊な飼育法が必要。

ナマケモノを飼うにも気苦労は大きいかも。

 

世の中、美味しいだけの話はないのですよ。

 

 

ナマケモノ飼育を本気で考える貴方!

 

まずはこの記事を読んで、

現実的なメリット・デメリットを知りましょう。

 

それから飼育を検討してみてください。

 

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真の野性馬は既に居なかった!最後の野生馬Xを考察!

馬は美しい動物ですよね。

 

風になびくタテガミ、

しなやかなボディライン、

筋肉の盛り上がった腰つき……。

 

「色気」すら感じちゃいます。

 

 

人間とも縁が深い。

 

競走馬に農耕馬、物を運ぶ荷馬(にうま)、

戦で活躍する軍馬など。

良きパートナーでもある。

 

考えてみれば、

馬はたいてい人に飼われています。

「あれ?もしかして野生の馬っていない?」

 

 

実は「野生の馬」

といわれる馬もいることはいます。

 

でも「完全な野生馬」

と言い切れない部分もある。

 

今回は世界の野生馬を紹介しつつ、

「野生馬ってなんなの?」

についても考えてみようと思います。

 

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巨人族は実在していたの?正体の考察とリアル世界の巨人達!

「巨人」といえば漫画、野球、

あるいは神話に登場するもの。

「強さ」の象徴で作られた架空の存在。

 

みんな、そう思っていますよね。

 

 

しかし、

近年世界中で巨大な遺骨が発見されている!

僕らよりはるかに大きい人間の骨ですよ。

 

「かつて巨人族がいた!」

骨という証拠があるなら認めざるを得ません。

 

 

とはいえ、現代はニュースも怪しい時代。

「いや~フェイクでしょう」

と考えるのが普通。

 

本当にいたら、僕らチビ人間は今頃滅んでますもんね。

 

 

でも、巨人族は歴史の中に、

チラチラと出てきます。

作り話と片づけられません。

 

巨人の骨は本物なのか?

巨人族の文明はあったのか?

巨人はどこに消えてしまったのか?

 

いろいろ考えてみましょう。

 

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鳴き声だけのUMAブループ!声の正体は氷山?正体を考察!

「深海の超巨大生物」。

使い古されたような空想ですが、抗えない魅力がありますよね。

 

 

クラーケン、シーサーペント、

古代生物の生き残り……。

 

深海は文字通りDEEPな謎エリア。

僕らの想像をはるかに超える大物が潜んでいるかもしれません。

 

今回紹介する「ブループ」は、

そんな空想にピンズドの、未確認生物(UMA)です。

 

 

その大きさは100m、いや200m以上ともいわれています。

 

巨大生物へのロマンがビリビリきますよ!

 

 

でも、このブループ、

たぶん「最も当てにならないUMA」だと思う。

 

目撃はなく、足跡などの痕跡もない。

 

じゃあ、なぜ「いる」なんて話になっているのか?

 

 

それは「鳴き声が聞こえたから」。

 

ブループは「鳴き声だけ」のUMAなのです。

 

UMAって、ただでさえ不確かなのに、

声だけって……。

これは弱い!

 

 

だけど、「いるかもしれない」となれば、

空想の翼は広げたい。

 

ブループって何なの?

本当に100m以上?

どんな生物なのか?

 

脳内で「あーでもない、こーでもない」やってみようと思います。

 

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幽霊はいる?いない?脳の錯覚が濃厚!素粒子とかどうだろう

「幽霊っていると思う?」

よく聞く質問です。

 

あなたはなんと答えるでしょう。

 

「いると思う」

「いるわけないよ」

答えは人それぞれです。

 

 

じゃあ、

「どうしている(いない)と思うの?」

と訊かれたら?

 

これは意外と答えられないんじゃないですか。

 

 

幽霊の正否について、

人の答えは「主観的」です。

 

「自分がこう思うから」

という、身勝手な根拠。

 

理論がないので、

「どうして?」

と訊かれると、答えに困ってしまうんですよ。

 

 

そこで今回は「幽霊はいるのか」について。

 

ふわ~っとした幽霊のことを、

ふわ~っとした感覚だけで捉えていませんか?

 

幽霊とは何かを知れば、

「どうして?」

にも多少は理論武装ができるはず!

 

 

歴史や文化、人間の心理や錯覚……。

幽霊のような生物はいるものなのか。

 

幽霊の世界に、多角的にアプローチしてみました。

 

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古生代紀元5番目!石炭紀の生物や出来事!流れを解説!

「50cmのゴキブリがいた時代もあった」

そう聞いたら、誰もが震え上がるんじゃないでしょうか。

 

そんなサイズのGが向かってきたら……。

ミサイルより怖いわ!

 

 

はるか昔、巨大昆虫が蠢いていた時代が本当にありました。

 

『石炭紀』。

3億年も昔のこと。

 

石炭にゴキ……ブラックな時代の香り。

 

 

もちろん、真っ暗闇な時代ってわけじゃない。

むしろ、生命力に溢れた「光の時代」といえるかもしれません。

 

ちょっと地味だけど、実は重要な転換期だったのが「石炭紀」。

 

地球上にくまなく生命が誕生したのです。

 

 

まさに地球史のグローリーデイズ!

大昆虫時代・石炭紀を解説しますよ。

 

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オゴポゴの正体を検証!バシロサウルス説とウナギ説!伝承も

未確認生物(UMA)の世界にはスターが多い。

 

大御所のネッシーや雪男、

期待の新人・南極のニンゲン、

屈斜路湖のクッシーや松戸のマツドドンといったローカルアイドル……。

 

 

今回取り上げるのは、

カナダ・オカナガン湖のオゴポゴ。

 

UMA界では「中堅の実力者」ってポジションかな。

 

世界的にもよく知られ、代表的なレイクモンスターです。

 

 

皆さんも一度くらいは聞いたことあるんじゃありません?

 

 

このオゴポゴ、目撃情報がとても豊富。

写真や動画はいくらでも出てくる。

 

オゴポゴは「実在の可能性が高い」とされるUMAなのです。

 

その正体は意外なものかもしれません。

 

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オリバー君はやらせ!ぶっ飛んでいた昭和のメディアの話

「人間とチンパンジーの混血がいた!?」

なんて報じられたら、あなたはどんな反応をしますか?

 

今なら「バカバカしい」と鼻で笑い、

SNSで「またフェイクかよ」

と叩かれるはず。

 

 

しかし、昭和はテレビが事実を作る時代。

 

そんな時代に来日したのが、

「人の猿の間に生まれた“ヒューマンジー”のオリバー君」

です。

 

50歳より上の世代なら、

「あー、いたいた」

と懐かしいかもしれません。

 

 

当時、知らない人はいないほどの大人気。

いや、物議をかもしたというべきか。

 

良くも悪くも、一世を風靡したんです。

 

 

今回紹介するのはこの「オリバー君」。

 

本当に人と猿の混血なのか?

 

どんな騒動だったのか?

 

中高年には懐かしく、若い読者はあ然とする、

昭和のドンチャン劇です。

 

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