グリズリーマンの真相!ティモシーの人生と最後の断末魔

2005年、『グリズリーマン』という映画が公開されました。

 

日本では未公開ですが、

一部ではかなり有名な映画なので、知っている人もいるのではないでしょうか。

 

 

しかも今、2020年の現在。

 

誰かがユーチューブで、字幕付き版のフルの動画を流してます。

 

著作権の関係で、リンクは貼りたくないんですけど、

折角なんで、見とくといいと思います。

 

 

それで、この映画がなぜ有名なのか?

 

 

この映画は、自然愛好家で映像カメラマンの、

ティモシー・トレッドウェルという人物を追ったドキュメンタリー。

 

彼が、特に愛したのがヒグマの仲間グリズリー。

 

だからグリズリーマン。

 

映画は、彼の撮った動物映像がふんだんに使われています。

 

 

でもこれだけでは、ただの動物映画。

 

なんの話題にもなりません。

 

 

ティモシーは撮影中、グリズリーに襲われて亡くなったのです。

 

その最後の断末魔が、カメラの音声に残されていた!

 

クマに食われている最中の、リアルな叫び声ですよ。

 

 

もちろん映画でも流されます。

 

衝撃的でしょ。

 

 

でも今は、ドキュメンタリーだって、

「ホントかよ」

と疑って見る時代。

 

そもそも、ティモシー・トレッドウェルとは、

どんな人物だったのでしょう?

 

その死の真相に迫ってみたいと思います。

 

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オオウミガラスはペンギンの元祖!名前の訳と絶滅した理由 

チドリ目、ウミスズメ科のオオウミガラスは、

ペンギンです。

 

なにを言っているのか分からないかも知れませんが、そうなんです。

 

 

チドリなの?

スズメなの?

 

カラスなのにペンギン?

 

いや、実を言えばペンギンじゃないけど、

ペンギンなんですよ。

 

 

もう、書いている僕もややこしくて困っています。

 

今回紹介するオオウミガラスは、

これだけでも奇妙奇天烈な鳥だとわかるでしょう。

 

ちょっと気になりませんか?

 

 

オオウミガラスは、すでに絶滅しているので見ることはできません。

 

その絶滅も、

なかなか悲しいものがあったりする。

 

 

オオウミガラスとはいったいどんな鳥で、どんな最期を迎えたのでしょうか?

 

ペンギンだけどペンギンじゃないってどういうことなのか?

 

不思議なオオウミガラスについて、勉強してみましょう。

 

 

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コビトカバのいる動物園!6施設の紹介と赤ちゃんを見るには

可愛い赤ちゃん動物は?

と聞かれたら、断然もふもふ系がトップに上がってくると思います。

 

でも、実はツルツル系だって負けてないんですよ。

 

 

誰もがひと目見てカワイイ~!

と叫びたくなるツルツル系。

 

それは動物園の人気者、カバの赤ちゃんです。

 

 

なかでもコビトカバの赤ちゃんは、丸っこくってちっちゃくて最強!

 

今年も、2月に誕生してニュースになりましたから、

その可愛さに一目惚れした方も多いのではないでしょうか。

 

 

でも、どこへ行けば会えるんでしょう?

 

日本でコビトカバは、6施設で飼育されていますから、

そのどこかということになります。

 

 

でも、赤ちゃんである時期って短い。

 

赤ちゃんが生まれたら、赤ちゃんである内に見に行かないと、

赤ちゃんじゃなくなっちゃう。

 

ということで、どうすればコビトカバの赤ちゃんに出会えるか考えてみました。

 

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ヴォイテク伍長の物語!英雄となった熊の兵隊

昔から人間は、戦争に動物を利用してきました。

 

 

武将が乗ったり、戦車を引かせる馬。

 

爆弾を装着され、敵陣で自爆させられる動物や鳥。

 

現在なら生物兵器に使われる菌類も、そのうちに入るでしょうか。

 

 

「人の身勝手な戦いに駆り出され、犠牲になったかわいそうな動物たち」

 

そんな印象が強いんじゃありませんか?

 

 

第二次大戦中、ポーランドの軍に一頭の熊がいました。

 

「ヴォイテク:Voytek」

と名付けられたシリアヒグマです。

 

彼もまた参戦させられた動物。

 

 

どれほど悲しい生涯だったのか……。

……と思ったら、

ヴォイテクの話はとってもほのぼの系。

 

戦時の微笑ましい逸話として語り継がれているのです。

 

 

でも晩年には悲しいことも……。

 

ヴォイテクの歩んだ数奇な人生(熊生?)を紹介しますよ!

 

 

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リードシクティスは史上最大の魚?化石調査が進み疑惑も浮上

中生代。

それは、陸にも海にも巨大生物が蠢いていた恐竜の時代です。

 

そんな時代、

海を泳いでいた魚にリードシクティスというのがいました。

 

このリードシクティスが近年、俄然注目されることになります。

 

「史上最大の魚類かもしれない!」

 

 

史上最大……なんと心惹かれる表現でしょうか。

 

このサイトの読者なら、それでご飯3杯食えそうな言葉ですよね。(そうでもないか……)

 

 

現在、もっとも大きい魚類はジンベエザメ。

一説には、その2倍もあったというのです。

 

「あの巨大サメ・メガロドンより大きいじゃないか!」

 

驚愕ですよ。

 

リードシクティスとはどんな魚だったのか気になりませんか?

 

 

その大きさは事実なのでしょうか?

 

まずは、その大きさを分かり易く、

有名なメガロドンと比較してみましょう。

 

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イリエワニは世界最大のワニ!ギネス記録と海を泳ぎ日本にも

ワニは、どれも似たように見えて、

20以上も種類があります。

 

今回の主役イリエワニは、

クロコダイル属のワニ。

 

他にもアリゲーター、ガビアル、カイマンなど属がある。

 

 

日本にはいませんが、ワニは世界中に広く分布し、珍しい動物じゃありません。

 

中でもイリエワニは、割と日本の近くに棲んでいます。

 

インドから東南アジア、フィリピン、

インドネシア、オーストラリア北部などです。

 

 

このイリエワニは、デカい、強い、危険!

 

ワニ族では、大きさ凶暴さはトップクラス。

 

ワニはどれも獰猛ですが、

イリエワニは特に危険度MAX。

 

 

ギネス級のアブないワニ。

 

本当に、獣害事件のギネスブックだって持っている。

 

まさに現代の恐竜です。

 

 

日本にいなくて安心ですか?

 

とんでもない!

 

イリエワニは生息地を広め、日本でも見つかっているんですよ。

 

 

イリエワニのことを、知らなくていいとは言えない状況が迫っています。

 

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ニンゲン(ヒトガタ)の正体!ネット社会が生んだ近代UMA

「ニンゲン」とは、また意味深な名前をつけたものだと思う。

 

そうです。

南極にいるという未確認生物ニンゲンです。

 

ネットを利用する人であれば、一度は聞いたことありますよね。

 

 

それにしても、

ニンゲンとは、固有名詞としては随分ややこしいと思いませんか?

 

この記事でも「人間」はホモ・サピエンス、

「ニンゲン」は未確認生物と使い分けています。

 

 

このニンゲンは、最近一番ホットなUMAなのですが、

ネッシーや雪男やツチノコとは、ちと毛色が違う。

 

未知動物という括りではあるんですけど、

抽象的というか、どうも肉感のないUMAなんですよ。

 

古典UMAと一線を画す、新型のUMAといえるでしょうか。

 

「ニンゲン」という名前も、動物らしくない。

 

 

さらにネットにいじられて、実体がごちゃごちゃになっています。

 

おかげで正体もよくわかりません。

 

「ニンゲンってなんなのさ?」

の問いに明確な答えは出せそうにない。

 

でもひとつひとつ丁寧に追及してゆくと、なにか見えてくるような気もするのです。

 

 

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インドライオンの生息地や特徴!アフリカライオンと比較

特集が組まれるのは、

アフリカのライオンばかり。

 

インドにも、インドライオンっていうライオンがいるのに。

 

 

まあ、分からなくもないですよ。

 

アフリカのサバンナは、

大型動物がひしめく、地上最強の弱肉強食の世界ですからね。

 

 

だけど、インドにはベンガルトラもいる。

アフリカのライオンは、トラと戦うことはない。

 

生態とか特徴だって、

アフリカのライオンとインドライオンとでは違う!

 

今ので、インドライオンに、少しは興味を持って貰えました?

 

 

今回、お伝えしていく内容です。

 

インドライオンの特徴を、アフリカのライオンと比較。

 

絶滅危惧と保護の話と、ベンガルトラとの関係。

 

最後に、見れる動物園の紹介です。

 

 

では順番に、インドライオンの特徴から見ていきましょう。

 

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モズの鳴き声と見た目の特徴!高鳴きと鳴き真似で有名な留鳥

鳥好きの方なら、

こんな時に「秋」を感じますよね。

 

モズの高鳴きを耳にした時。

 

 

2019年7月6日に、ユネスコの世界遺産に登録された古墳の名前も、

「百舌鳥・古市古墳群」でした。

 

そのニュースで見て、

「百舌鳥」と書いて「モズ」と読む事を知った方も多いかもしれません。

 

 

高鳴きといえばモズ!

 

百舌の鳥と書いてモズ!

 

まるで、鳴き声の代表のような鳥のイメージ。

 

 

高鳴きと、百舌鳥については勿論!

 

鳴き声の意味や、見た目についてもお伝えしていきます。

 

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秋田八幡平クマ牧場事件の経緯!劣悪経営者への罰が軽すぎる

あなたは、クマ牧場に行ったことがあるでしょうか?

 

日本にいくつかある、クマを見せる動物園のことです。

 

 

牧場といっても、

馬や牛を放牧しているのと違い、

高いコンクリート壁に囲まれた飼育場で、

クマが餌を食べたり、遊具で遊んだりするのが見られる。

 

僕も、

有名な登別クマ牧場に行ったことあります。

 

猛獣のクマが妙に愛想良くて、

結構可愛いんですよ。

 

 

そんなクマ牧場のひとつ、

秋田県の八幡平クマ牧場で、2012年死亡事故が起こりました。

 

ヒグマが飼育員を襲い、人食いをしたのです。

 

 

客の前では愛想振ってるけど、

やっぱ凶暴なケダモノだよな。

 

そう思っちゃいますよね。

 

 

ところがこの事件、クマに同情する声が多数。

 

劣悪な環境、杜撰な経営者など、事故後ブラックな事実が出るわ出るわ。

 

人とクマ、動物飼育の在り方に、大きな波紋を広げた出来事なのです。

 

 

事件の詳細と、反省点、後日談をまとめました。

 

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