大都会の夜景を見下ろす高層マンションの一室。
高価なバハマ葉巻をくゆらし、ブランデーを楽しむ暗黒街の実力者。
こんなシーンに絶対欠かせないのが、
何故かアロワナです。
薄暗い部屋の一角には、
ライトアップされたアロワナの水槽があり、
その飼い主は、生餌を丸飲みする、
その古代肉食魚を眺めながら、薄笑いを浮かべるのです。
これが、カラカラ車を回しているハムスターでは締まりがありません。
……と、アロワナはベンツとともに、
ギャング感をアピールする小道具みたいな位置づけの魚です。
僕も熱帯魚が趣味なのですが、アロワナにはまだ手を出した経験がありません。
今後も飼うことはないと思います。
僕が堅気の人間だからではなく、
実際にアロワナが高級魚で、飼育も面倒臭いからです。
もちろん、誰でもアロワナは飼えます。
家が平屋でも、嫌煙家でも、下戸でも、ギャングじゃなくても大丈夫。
でも、冒頭のシーンのようなことをしたいがために、ホイホイと飼える魚でもない。
今回はアロワナの種類と値段、飼育方法、維持費などを書いていきますよ。









